社会人1.2年目から預金の低利回りに違和感を感じておりました。
思えばそのきっかけの一つは、公務員の友人から聞いた、
彼らの職場の共済貯金の高利回りにあったと思います。
たしか1%確保されていたような。
銀行預金のここ最近の
普通預金が年0.001%…
えっと共済は100倍ですか。
段違い… 圧倒的越えられない壁(゚Д゚;)
ちょうど、私が投資信託をかじり始めた時、地元の自治体勤務の友人とした会話を思い出しました。
れ『最近、投資信託ってのを聞いて始めてみたんだよ。』
公『え?損するかもしれんやつやろ?笑 俺は職場の共済が安定運用で利回り高いし、それで十分やな。』
…
職場が違うだけで、金利の優遇差が大きく開いていることに当時の私は多少悔しい思い?をしたわけです。
それから
ドルコスト平均法、インデックス投資
などを少し勉強し、給料日には積立投信をセット…
スタートして間もなく、NISA制度が始まったこともあり、
『NISA枠(120万)余るのもったいない、全部使わないと!』
との考えから、給料のほとんどは積立投信、財形貯蓄、社内持株会などの蓄財に回していったように思います。
(※今思うと”枠があるから買う”発想は間違ってるかな、と。笑)
当時の同僚には『いやいや、そんな値動きあるものにばっかり入れこまんで、もっと使えば?』みたいなことを言われた記憶も。(^^;)
今思うと、彼らの運用は銀行預金のみが鉄板だったんだと思います。
確かに私は散財は少ない方かもだけど、お金を無理矢理貯めていた感覚はありません。
懐かしの友人らと旅行に行くことも、食事に行くことも、
職場の同僚と週の大半を飲んで回って過ごすこともありました。
私の中の感覚で『収入のすぐに使わない分は投資に回してみる』という考えがあり、
人より気持ちのリスク許容度が大きかったのかもしれません。
後付けで分かったことですが、
資産運用において複利の効果は絶大。
長く、ほったらかし投資をした資産は複利の効果もあり、ある程度の成長が見込まれます。
ここで、先ほどの共済貯金ですが、これとの金利差に対抗するには結局、入金力(元金の増加)に頼るしかなくなってきます。
良く言われる
『公務員夫婦が蓄財において最強説』は
共働きで蓄財の入金力もあり、
かつ共済貯金で高利回りの複利効果も狙える、
ことも要因の一つと思われる…。
金利差100倍を丸ごと埋める入金力は厳しくても、公務員の蓄財に対し
2倍3倍の元金を預けていくことで、
金利差を感じさせない資産形成ができるかもしれません。
数年後に彼らとお酒を交わすときに、
成功・失敗問わず会話のネタとなる資産運用になるのも面白いな、と思いました。
その為の元金3倍界O拳、3本の刀…
地道に習得し磨いていこうと思います。笑
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