『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 』(長期株式投資 (著) )の読書感想文

読書感想文

どうも!

9月も終わる(゜゜)…

となると今年もあと3カ月!?

れきです。

 

読書感想文です。

株式投資に関する本は

ある程度読みやすいものであれば

割とサクサク読めます。

 

成長したな‥おれ。(勘違い

 

今月の書籍のタイトルがこちら

『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 』(長期株式投資 (著) )

本に出会ったキッカケ

ここ数年、米国株の好調、FIREブーム・・

株式投資が特に注目されている気がします。

そんな中で、割と話題だったこの本!

 

米国株、一強!?みたいな雰囲気も

少し漂う中

本書は

日本株の長期投資についての内容。

 

ムムッ!(゜゜)長期投資!!

私もここ一年ほど、日本株については

成長株投資より、超長期目線の高配当PF

を組むことに注力しております。

 

SNSでも色々な方が書籍の感想を

あげてたし

著者の長期株式投資さん

Twitterのリプで交流をしていただけたり

好印象。

 

私が読書苦手のため

手に取るまで時間を要しましたが

ようやく読了しました!

 

【結論】良書!!

日本株の長期投資家初心者~中級者には

オススメできる!!

(※短~中期投資と手法は違う方も

銘柄の割安感を吟味する点では

勉強になる考えもあるかも。)

本の良かったところ

良かった点を紹介します。

  • 最低限おさえるべき指標を分かりやすく学べる
  • 銘柄の具体例を元に企業の強みの考え方が分かる
  • 悲観的な相場下での心構えを習得できる

 

最低限おさえるべき指標

企業のファンダ分析は、気になり始めると

キリがなく、時間をいつまでもかけてしまいます。

「どこを、どれだけ見ればいいんだっけ?」

みたいな。

 

私も、最近は詳細な分析は追い付かず

選定の過程で、その候補銘柄の

株価が、ある日…

「あっ」

という間にスルスル上昇していって

しまうことも…汗

これは、株価下落とちょっと違って

苦さもあります。泣

 

「くそー、マーケットもこの銘柄、評価してたってことじゃん…!くやしい。」

あるある。(機会損失

 

本書では、よく聞く指標

  • 配当利回り
  • PER
  • PBR

などが登場しますが

種類も、最低限!

数式もシンプルなものばかり!

 

個人的にも割安感を判断するには

十分な内容かと思います。

 

少なくとも、異常な高値掴みは避けられるかと。

 

機関投資家は、特性上

ひと銘柄への投資実行までに

とことん、人材、時間をかけるでしょうが

 

個人投資家の強みは

フットワークの軽さと

投資の時間軸。

 

その点でも、おさえるべき点だけ

簡潔に伝えてくれる一冊になっており

ありがたい!

 

銘柄の具体例を元に

いくつか個別銘柄も登場します。

もちろん、それらへの投資を

有無を言わず、推奨しているわけではありません

 

勉強になるのが、登場する会社に対する

著者の分析が詳細に述べられている点。

  • 競合が存在しない一強の会社
  • 世界でもトップクラスの技術のある会社
  • 好景気、不景気、それぞれに強い会社

これらの考え方が、具体的な銘柄をもとに

分かるので、インプットしやすい。

 

かつ、考え方の応用が利きます。

 

例えば

「自分が気になる会社を見つけた時に

どういった点に着目すべきか。」

こんなとき、本書の思考を

頭に入れておくのは

大きなプラスだと感じます。

 

悲観的な相場下での心構え

こちらは特に投資初心者において良い点。

株価の暴落時、多くの投資家は

「もうだめだ。」と保有株を投げ売ってしまう。

 

もし、その株が

長期的な成長の見込みがあり

かつ割安で購入できている

不況時の投げ売りは、資産形成上

大きな機会損失に繋がります。

 

本の中では

不況時でも焦らず投資と向き合える

ポートフォリオの考え方も学べます。

 

また過去データや、有名な投資家たちの

行動に習うべき点なども

とても興味深い。

 

「投資家は一度暴落を経験してから

次の暴落に備える心構えができる。」

と、よく聞きます。

 

もちろん、初心者投資家は

実際に急落に遭遇してみないと

分からない心理もあるでしょうが

 

この本をもとに、

少しでも株価低迷時を

シミュレーションをしておくことは

長期投資の観点で

役立つはずです。

 

本を通して、これから

コロナショック以降、投資を始めた方は

まだ、同等の下落を経験してない投資家も

多いはず。

 

私は、まがいなりもインデックス投資を

10年ほどやってますが

 

本格的に日本株の投資を学んでからは

まだ、日が浅いです。

 

そして、今は退職もしており

リスク許容度も以前までとは

異なる。

 

本書を元に

自分も、保有の日本株も

長く成長していけるよう努力していきたいです。

 

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました