こんばんは!
相変わらずの読書苦手民・・・
れきです。
今月は
『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』(バフェット太郎(著) )
少し前から購入はしていて、さらっとは目を通していたのですが
現在の知識の状態でキッチリと読み直し…
頭の中に再インストールの作業です。笑
読む前後での印象の変化
半年ほど前からSNSを始めたこともあり
バフェット太郎さんのことはTwitterでお見かけしておりました。
どうしても、投資のジャンルを扱うだけに、思い切った発言になると、賛否両論いろんな意見がとびがってしまうんですよね。
本のタイトルも「バカでも~」とやや挑発的な印象を受ける… 汗笑
ただ、その先入観とはギャップあり‥。
オリラジの中田さんも帯に書かれていた通り、タイトルとは反対に超堅実な投資本でした!
書籍化というのは商品化の前にいくつかの段階あり、そのフィルター効果なのか
やはりしっかりした構成になっているんだなあと。
そして出だしにある通り
作者
- 投資歴11年
- 運用資産5,000万円くらい(現在はかなり増えていそう…)
れき
- 投資歴10年程
- 運用資産3,700万円程度
と比較的
親近感が持ちやすい投資家のご意見…
まさに投資に興味のある20~40代のサラリーマンにピッタリなのかも…
「一発逆転で1億…」って本は再現性が厳しかったりするんですよね。
さて、肝心の投資の話題。
作者が紹介している
米国高配当株を個別に~20銘柄ほど選定する投資方法。
米国インデックスが割と主流でさわがれる中、なぜ個別に?
との疑問はありました。
私も個別にはリスクが大きい印象を持っています。
ただ、内容を読み込むと
- 最小限の財務、増配などのデータ
- セクター分散
に基づいた銘柄の実例
を通して
インデックス投資でなくてもリスクの低減は十分可能であることに
説得力を感じました。
そして作中の
実はS&P500は超大型ハイテク株の時価の比率が高まっている為
その上位数社の株価上下の影響を受けやすくなっている、
といった点も言われてみれば一理あるな…といった印象です。
今後の動向、自身の運用方針
よく、世間がワイワイと賑わいだした投資法は、ボチボチと終了し始める…
といったことを耳にします。
ここ数年の米国株ワイワイ具合…、ビビりな私はやや慎重気味です。
ただ、経済は循環する。良いとき悪い時の繰り返し…
日々の値動きに感情的に流されない投資を考えたい私にとって
勉強になる本でした。
現状、私は米国についてはインデックスのみの方針ですが
本書を通し
米国の個別配当株について
今まではただの食わず嫌い、な抵抗感だったのかな‥と!
日本株の個社分析をするのと基本的な着眼点はいっしょ…
セクター分散についても日米、どちらでも役に立つ考え方です。
ただ、米国企業の成長力といえば
日本企業よりだいぶ大きい…!
れきPFでは
- 今、近いうち使いたい配当金 → 日本株で(一部米国ETFはあり?)
- 遠い将来の大きな出費、年金資産 → 米国インデックス
のイメージでしたが
高配当に加えて、高い成長力を持つ米国企業…
その成長の歴史と共に新たに研究し、
自信が持てれば取り入れてみたいと思います。
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