前職を辞めるときの葛藤の一つを思い出しました。
『仕事を辞めて実家に戻る』
…
私も未だに、
どことなく敗北感を覚えるフレーズです。
※れき のマイナス思考の声が聞こえる
- 『いい歳したおっさんが実家って…』
- 『日中にうろうろしてると近所の人の目は…』
- 『早く働かないと』
この思考はなかなかの強敵。
追いつめられると、
何でもいいから仕事を見つけないと…
になってしまいます。
決して実家で両親に
圧をかけられているわけではなく、
むしろ『好きなようにやりなさい』方針な親なのですが、
自分で勝手にプレッシャーを感じていたんですね。
そんな中、転職成功者の旧知の後輩と話す機会がありました。
そいつからあっさり・・
『ええやないすか。久々の実家。お金も貯まるでしょ、ゆっくりしたら。』
と一言。
加えて、今はコロナ情勢で出かけられないこともあり、
ある種、充電期間だと割り切ることに。
思い返すと、プレッシャーの要因の一つは
『22~60歳まで組織で働き続け、その後豊かな老後を過ごす』
といったサラリーマン的固定概念もあったように思います。
徐々に今は別の概念も取り入れ
※メリット
- ゆっくりやりたいことを模索できる
- 親孝行をする時間も取れる
- 固定費も抑えることができる
との考えにも至る。
よくよく考えると、企業でも”親孝行休暇”なるものがあったりするし。
それに、たとえ数年、空き時間ができても、その後の何十年かで、稼げば良い。
それくらいで
マイペースにやってみようかと。
そうなると、
『実家はある意味最高の福利厚生』
これくらいで思い切り割り切り、
固定費を抑え、相場と向き合いつつ
自分のやりたいことを模索してみようと思います。
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