こんにちは!
れきです。
毎月末、資産運用実績を公開し、数カ月が経ちました。
もともと
- お金は大っぴらにしないもの
- ITオンチ
- オンラインコミュ抵抗有り
だった私が資産状況の公開ブログを始めた理由について書いてみます。
資産運用ポートフォリオを公開する5つの理由
私がポートフォリオ公開を続けている大きなメリットを5つ書いてみます。
投資の勉強になる
まず何より勉強になります。
インプット作業の学習だけでも良いのですが、ポートフォリオ公開(情報のアウトプット)をすることで、勉強したことを自分の頭の中の整理ができますね。
投資の勉強は割と孤独…。もちろん、それだけで集中できる人もいます。私の場合はつい一人でやっていると怠けがちなので、
情報発信を通して
- 必要な情報の選定
- 思考の整理
が習慣化できるようになりました。
投資もそうですが、特に
明確な一つの正解がない、終わりのない学習の分野では
アウトプットを通し、その都度学ぶ!
これにより深い理解に繋がっています。
投資の記録代わりになる
先ほどに関連し、記録作業・事務作業をつい怠けがちな私…。
実績を定期的に発信することで、それが自身の運用の記録代わりになります。
- 投資なのでそのときの時価で損をすることは当たり前!
- 問題はそれがなぜ下がっているのか?
記録をして、その要因、市場との乖離状況ほか、自分なりに分析をしなければ、
何となく下がって嫌だから損切…、ちょっとでも儲かったから売却となりがちです。
それこそただのギャンブル状態。
今でもつい感情に流されそうになることがありますが、
記録で資産推移を把握することで、自身のリスク資産配置の動向を知り、それに対する冷静な対処ができています。
投資の目標/方針が明確化できる
私は、運用実績と合わせて、運用方針/目標を定めています。
これにより運用に関し、根本の軸が生まれます。
当然、投資の世界は思わぬ相場の到来や見通しのズレは日常茶飯事…。
それゆえ、目標数字に囚われ過ぎた取引はNGです。
加えて情報化社会では、自分の投資方針に見合った適正な手法の選定が大事!
(※れきの例
〇…インデックス投資、高配当株現物取引
✖…FX、仮想通貨、ハイレバレッジ取引、信用、先物)
根本の軸とそれを通しての実績の把握!
これを繰り返すことで、変に方針を曲げることなく、資産運用に集中できます。
信憑性が増す
シンプルに数字の公開、銘柄公開は情報発信の信憑性が増します。
当然、数字をいじればいくらでも変えることができるのですが、それは当ブログに限った話ではなく、お読みいただいた方の捉え方で大丈夫かと思っています。
現に私も様々な方の情報発信に触れる中で、自分で信頼できるかどうかは、その時々で判断しています。
投資家仲間と繋がりやすい
同じ投資家仲間と繋がりやすい印象もあります。
これは
- 同じ運用ブログをされている方
- これから投資を始めようとしている方
どちらもです。
私もブログを始めてから、何人かの個人投資家と繋がることができました。
投資って孤独な戦いの側面もあるので、彼らとの情報交換は勉強になります。
何より、個人投資家同士のつながりは励みになり、それはモチベーションの維持にも大きく関わっています。
資産運用ポートフォリオを公開するデメリット
一方、公開に関しての困りごとを2点ご紹介します。
批判・反対・否定意見の可能性
このジャンルのブログに限った話ではないですが、情報発信の中ではどうしても否定的な意見との遭遇があるかと思います。
- お金に向き合う上での負の感情(羨み、妬みなど)
- 投資方針の見解の相違でのぶつかり
これについては私も理解できます。
資産運用を始めてからこれまで、自分より爆益の結果を出している投資家を前に
「自分の無力さ」を痛感したのは一度や二度ではありません。
今現在では
- 自分は自分
- 長期的に見れば、誰が正解かなんてわからない
と考えるようになり、自分の負の感情はコントロールできています。
当ブログ開始から、これまで関わった方々はとても好印象な方ばかりですが、もしこれから、困難な場面に遭遇した場合には、冷静に対処していきたいです。
リアルな友人への公表の迷い
よく友人に「最近何始めたの?」と気にかけて頂く機会も多いです。
私自身は
- お金を過度に考える生活から解放されたい
- 周囲とも運用に関して意見交換したい
ゆえに資産運用に向き合っていますが
「お金の話は汚い」風潮はまだまだ強い。
ゆえに旧知の友人には当ブログを公表できていないです。
ただ、本当に信頼のおける方々なら、理解は得られると思っています。
と困った点もあるものの、
今は楽しく、かつ自分への適度なプレッシャーを与えながら更新できています。
サラリーマンだと指示が飛んでくるものの、投資は完全に自分との勝負!
これからも自分と向き合いながらコツコツ励んでいこうと思います。
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